ほぼP2PのソーシャルレンディングサービスのKivaで実際に融資してみた
僕が将来やりたいのはP2Pでの途上国へのソーシャルレンディングで、それと親しいことをやっているKivaでレンディングをしたのでその手順をまとめた。
「Kivaってなんぞや」という人向けにwikipediaから引用。
Kiva Microfunds(キヴァ、キーヴァ・マイクロファンド)はインターネットを介してマイクロファイナンスを行うNPO(en:501(c))機関で、発展途上国の小規模事業と融資者の仲介を行う
2005年10月、マット・フラネリー、ジェシカ・フラネリー夫妻により設立された[2]世界初のperson to personマイクロファイナンス機関
寄付や募金と異なるのは、融資なので、投資した資金は返済される。2011年9月時点で返済率は98.8%以上という高水準を保っている。
そう、Kiva経由で融資したお金は返ってくるんです。 バングラデシュグラミン銀行のマイクロファイナンスモデルをインターネットを経由して誰もができるようにしたサービス。
やり方
画面から融資したい人を選ぶ。
当たり前ですが、一覧ページから融資をしたい人を選びます。 詳細ページに遷移すると結構色々な情報が乗っていて、
- 借りたい理由
- コメント
- 背景
- 返済能力
- 利子がつくかどうか
- 返済期間
など実際のレンディングに関わる情報もこの画面で提供されているので、よく読んだほうが良さそう。 今回は子供の教育費が必要でローンを組みたいと言っている女性に決定。
支払う
支払いも先程の写真のページから可能。 最低のレンディング額は25$で、Kivaの運営自体は寄付がベースで成り立っているので同時に寄付も促される。 金額を決めて、「Lend now!!!」で決済が始まる。
上の画面のとおりに「Lend now」を推すとモーダルでPaypalの支払画面が。
支払い完了
これで融資完了!?すごい簡単。 Paypalで1-click payment設定を済ませれば、Amazonでものを買ってるのと同じくらい簡単に融資ができる。 融資をするとSNSへの共有を促される。
レンディングの履歴を見る
「ポートフォリオ」から自分が行ったレンディングについての確認可能です。 お金を貸している立場になるから言葉の使い方は金融のそれに似せているようです。
自分が寄付した数や送金額、国の一覧が見れるのは結構嬉しい。 「招待した友達数」とか「レンディングチーム」って概念もあるようなので追ってみていきたい。
さいごに
デバイスが無くて無理なのかもしれないけれど、その人の日常生活が覗ける様な仕様がここまでで欲しい。 融資後も、その人の日常生活が追っていける様な仕様になってるといいんだけど。。